99%の誘拐

パチ屋で暇になるだろうと思われたために小説を一冊持ってった時点で負ける気マンマンだったわけですが、3年前くらいに買ってから放置してたのを遂に読みまして。
何気に誘拐モノを読んだのはレディ・ジョーカー以来かな。超久々。
んでコレですが流石誘拐モノの傑作と言われるだけあってかなり作りこまれてるなと。
小説中、登場人物が誰も死なずに淡々と最後まで進んでいくわけですけど、ぐいぐい引き込まれるといいますか。
文庫では430Pくらいあるけどあっという間に読み切ってしまった印象。
ハイテク誘拐?っつーんですかね。誘拐のその方法もさらに読者を惹き付けるみたいな。
久々にミステリ物を読んだけどおもしろかったデス。
岡嶋二人作品は読んだこと無かったけど他のも読んでみよっかな。

99%の誘拐 (講談社文庫)

99%の誘拐 (講談社文庫)